箱に見えて包み紙
祇園辻利は考えました。
これからも老舗としてこだわりの宇治茶をお届けしていきたい。
そのお茶を和の心で包むことで、お客様をおもてなししたい。
想いをかたちにするため、日本の伝統と新しい時代が調和した京都ならではの感性を求め、
祇園辻利がようやく辿り着いたのは「折り紙」でした。
いにしえより受け継がれる遊びの技から生まれた装いは、ひと目では箱のように見え、
じつは折りを重ね合わせた一枚の包み紙。
お手にとって開かれる様子もひとときも愉しくありますようにとの願いも込め、
装いの中には祇園辻利が丹精込めた宇治茶とまごころが包まれています。
祇園辻利のパッケージ大切な方への手紙のように
私たちは、商品を包むパッケージを、大切な方にしたためるお手紙のように考えています。
味・風味・食感・のどごしや使い心地など、記憶に残る体験をパッケージのデザインに込めています。
ある時はテキスタイルで、ある時は自然をモチーフに用いて。手品のような仕掛けがあるのも特長です。
エコへの取り組み
祇園辻利では、包装紙を使用せずに化粧箱自体を「包装」と捉えた
ギフトボックスをお使いいただいております。
これからも限られた資源を大切にする姿勢で、お茶の愉しみをお届けして参りたいと考えています。
宇治茶体験講座
宇治茶の成り立ちや製法、茶種などについてのお話をはじめ、
抹茶石臼挽き体験、美味しく淹れる急須の使い方などをお伝えし、
はじめての方でも宇治茶に親しみを持っていただけるよう、体験型のプログラムを展開しています。